第11回 日本静脈経腸栄養学会近畿支部学術集会

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当会は成功裏に終了いたしました。
ご参加、ご協力頂いた皆様方に心より御礼申し上げます。
当会はクールビズを推奨しております。
蒸し暑い時期ですので、カジュアルな服装でお越しください。
当会と開催日が重なっているG20大阪サミット開催に伴う交通規制が順次発表されております。
大阪市内の一般道路が一部規制される可能性がございますので、
なるべく公共交通機関で余裕をもってお越し頂くことをお勧めいたします。
https://www.2019-g20-osaka.jp/regulation.html
※順次更新されますのでご注意下さい

お知らせ


2019年5月30日
参加登録は締め切りました。
当日参加も受け付けておりますので、是非とも奮ってご参加ください。
2019年5月20日
プログラムタイムスケジュールを更新しました。
2019年4月12日
演題登録を締め切りました。多数のご応募を頂き、誠にありがとうございました。
2019年4月5日
演題募集を【4月12日(金)】まで延長いたしました。
皆様のご応募をお待ちしております。
2019年4月1日
プログラムタイムスケジュール参加登録演題登録をアップしました。
2019年1月28日
参加登録演題登録を開始いたしました。
2018年9月3日
ウェブサイトをオープンいたしました
2018年8月24日
演題登録・参加登録は【2019年1月28日(月)】より開始予定です。

ごあいさつ


もう食傷気味かと思いますが「令和最初の」JSPEN近畿支部学術集会です。さらに「日本静脈経腸栄養学会」の名称での最後の近畿支部学術集会です。そして学術集会当日は、「G20サミット(主要20か国首脳会議)」が日本で最初に、ここ大阪で開催されます。すべて偶然ではありますが、この記念すべき学術集会を記憶に残る有意義な会にできます様に、参加者の皆さまの活発なディスカッションを期待しております。

日本静脈経腸栄養学会は「わが国の栄養管理・栄養療法の基盤を構築する」という目標を掲げ、医師はもとより多くのメディカルスタッフも参加し、現在では会員数20,000人を越える大きな学会となりました。その中でも近畿支部会は最も多くの会員を持つ支部会であり、近畿支部学術集会には毎年1000数百名の多数の医療職が参加します。この最大規模の近畿支部会の学術集会を担当させていただけることは光栄であります。

本学会が今日の様に大きく発展しましたのは、レベルの高い栄養療法を、多職種の知識と技能を結集して、チーム医療で行う栄養サポートチーム(NST)の活躍と成果によるところが大きく、本学会がNSTを全国に普及させ、日本の栄養療法の改善に多大なる貢献をしてきたものと思います。
静脈栄養と経腸栄養は多くの患者さんを救って来ました。栄養剤や器材の進歩により、安全かつ簡便に、より完全に近い栄養を病態別にも静脈経腸栄養で投与できるようになりました。一方で、QOLを考慮しない強制栄養の選択をされたケースでは、高齢者の尊厳をそこなう延命治療ではないかとの批判も受けるようになりました。欧米では食べなくなれば何もしないというような偏った情報も流布され、世間ではあたかも強制栄養が悪いことの様な偏見も生まれました。そのためか、最近では食べることだけにこだわった意見も見受けられるようになっています。

経口摂取は最も大切な栄養法ではありますが、適切な静脈栄養や経腸栄養で治せる病気、救える命はたくさんあります。正しい知識に基づいた静脈経腸栄養を駆使して、病気を治し、元気にして、社会復帰してもらえることは、われわれ医療職にとって大きな喜びであります。そこで、「静脈経腸栄養で治す」をテーマにしました。

シンポジウムは病態別経腸栄養法と静脈栄養法、パネルディスカッションは適切なTPNとPEG、要望演題は高齢者、がん患者、摂食・嚥下、NST、サルコペニア・リハビリテーション栄養と、臨床現場で役立つテーマを企画しましたところ、近畿地区の各テーマの分野のトップ(サミット?)が演者として集まってもらえました。

なるべく広い講演会場を3会場用意して、一般演題もすべて口演にできるように企画しました。応募が少なくて会場が埋まらなかったらという心配も、近畿の皆様方の積極的な応募のおかげで、ぴったりの演題数で埋まりました。

当日はサミットと重なり、警備や交通規制でご不便をおかけするかと思います。お車ではなく公共交通機関での来場をお願い申し上げます。またサミット、万博と最近熱気あふれる大阪が、いっそう蒸し暑い時期ですので(職務質問されない程度の)カジュアルな服装でご参加ください。

第11回日本静脈経腸栄養学会近畿支部学術集会
当番会長 山中 英治
社会医療法人若弘会 若草第一病院 院長
運営事務局
株式会社インターグループ内
〒531-0072 大阪市北区豊崎3-20-1 インターグループビル
TEL:06-6375-9477
FAX:06-6376-2362
E-mail: jspen_kinki2019@intergroup.co.jp